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IoT開発(3)-ESP-WROOM-02でデータを送信

公開日: : 最終更新日:2020/07/23 Arduino, 開発, 電子工作

どもです。

この記事は、IoT開発(1)-ESP-WROOM-02のセットアップIoT開発(2)-ESP-WROOM-02で気温測定からの続きです。

前回のエントリで、ArduinoプログラムをESP-WROOM-02に書き込み、センサーの値を読み取ることができるようになりました。
そこで今回は、「読み取ったセンサー値をネットワークに送信して見える化」します。

1.使用するセンサー

今回使用するセンサーは、前回同様「MDK001」です。
購入元はマルツさんでコチラです。
使用やサンプルコードは、コチラです。

※今回のエントリで使用するコードは、このコードを参考にしています。

2.「見える化」の準備

取得したセンサーの値の見える化は、IoTデータのグラフ化サービスであるAmbientを使用します。
過去のエントリでも、MDK001の値をAmbientを利用して見える化しています。
(本エントリと合わせて参照していただけたら幸いです。)
このエントリでは、MDK001をRaspberryPiに接続してデータを取得/送信しています。
今回は、Arduinoを使用しますので、改めてセットアップが必要です。
しかし、「セットアップ」とは言っても、Ambientのチュートリアルに必要な内容が全て記載されています。
このチュートリアルに記載されている手順に従って、ライブラリのインストールを行ってください。
それで、準備完了です。

3.配線

配線は、前回と全く同じです。
しかし念のため、下表にまとめておきます。

ESP-WROOM-02とMDK001の配線
ESP-WROOM-02 MDK001
3V3 VDD
IO14 SCL
IO12 SDO
IO13 SDI
GND CS
GND GND

4.プログラム

4.1.コード

使用するプログラムは、Ambientのチュートリアルと、前回のエントリ(http://wp.me/p5CywK-kR)で紹介したコードを合わせたものになります。
実際のコードは、下記の通り。

4.2.プログラム内容

簡単ですが、プログラムの内容を解説します。
今回のプログラムで一番最初に気になるのが、setup()の先頭の下記コードかと思います。

これはESP-WROOM-02、さらに言うとESP8266の消費電力モードを設定するコードです。
ココでは「LIGHT」としていますが、「DEEP…」というモードもあります。
今回の主題ではないので、ここでは割愛します。
次にWifiの設定です。
Wifiは、以下のコードで設定しています。

接続するAP(wifiルーターとか)に、コードの先頭で指定したssid、およびそのパスワードを使用して接続します。
その後、接続が完了する、即ち状態が「WL_CONNECTED」になるまで待ちます。
このとき、デバッグのために、LEDが点滅します。
またシリアルモニターには、「.」(ドット)が出力され続けます。
接続が完了すれば、あとはMDK001/SPIの設定が行われます。
loop()では、MDK001の値を取得する部分は、これまでのプログラムと同じです。
異なるのは、下記の部分のみです。

この処理で、MDK001から取得した値をambientに送信しています。

5.送信した結果

測定したデータを見える化した結果は、以下のようになります。
iot_develop_003_esp_wroom_02_001
はい。
気温が測定できています。

6.まとめ

今回のエントリで、測定したデータを無線でネットワークのサービスに送信、見える化できるようになりました。
色々な場所にセンサーを設置/データを測定して、その結果の「見える化」に挑戦していきます。

ではっ!

続きます

以下の記事に続きます。
こちらの記事も併せて読んでいただけると、幸いです。
IoT開発(4)-ESP-WROOM-02を電池で駆動
IoT開発(5)-ESP-WROOM-02をDeepSleepで長時間駆動させる

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