*

温度(湿度)センサを使ってみた(1)-ArduinoでDHT11

公開日: : 最終更新日:2019/12/13 Arduino, 開発

どもです。
今回は、久しぶりにセンサーを購入して使ってみたので、それについて記載します。

1.使用したセンサー

今回使用したセンサーは、「DHT11」です。
これは、「温湿度センサー」です。
温度と湿度を測定できるセンサーです。
秋月電商の秋葉原の店舗で購入してきました。
(HPはこちら
モジュール化されたものも販売されています。
用途や設置場所によっては、こちらを購入するのもアリかと思います。)

2.配線

まずは、ブレッドボードに配線します。
センサーに同梱されていた(簡易的な)データシートを元に、以下のように配線します。
データシートによれば、5.1kΩのプルアップ抵抗が必要と記載されています。
temp_humidity_sensor_001_dht11
実際には、下図のように配線しています。
temp_humidity_sensor_001_wire_layout
配線図では、プルアップ抵抗は1コだけですが、手元に適当な抵抗が無かったので、複数の抵抗をつないで(ほぼ)5.1kΩになるようにしています。

3.環境

配線が完了したら、次はスケッチの作成です。
なお、基本として以下の環境でスケッチの作成/開発を行っています。

PC本体:
OS:Windows10 Pro (バージョン:1903)
CPU:Intel Core i7-8700
メモリ:16GB

開発環境:
IDE:Sloeber the Eclipse IDE fo Adruino Developers
(すみません、詳細なバージョン情報は分かりませんでした…。)

3.1.ライブラリの取得

DHT11は、シリアル通信でデータを送信します。
そのためのスケッチが必要になります…が、Arduino向けにはライブラリが提供されています。
必要なライブラリは、以下の2つのライブラリです。

  1. Adafruit_Sensorライブラリ
  2. DHTライブラリ

githubで公開されていますので、ZIPファイルをダウンロード/任意の場所に解凍して下さい。
解凍したら、生成されたフォルダ内に含まれているファイルを、下記のようにコピーします。

※Adafruit_Sensor、DHTフォルダはそれぞれ適宜作成、名前を変更してください。

3.2.ライブラリの設定

ダウンロードしたファイルの配置が完了したら、Sloeberのプロジェクトに取り込みます。
Sloeberのメニューバーで、[Arduino]→[Add a library to the selected project]を選択します。
「Select the Arduino libraries」ダイアログが表示されるので、「Adafruit_Sensor」と「DHT」をチェックして[Finish]を選択します。
※名前の表示は、ライブラリの配置先の名前によって変化するかもしれません。
temp_humidity_sensor_001_import_library
以上で、ライブラリの設定は完了です。

3.3.スケッチ

以下のように実装します。

4.実行

実行結果は、下記のようになります。
temp_humidity_sensor_001_result_monitor
一部文字化けてしまっていますが、温度、湿度を共に読み取れています。
温度については、手元にあった別の測定結果とほぼほぼ一致していました。
湿度については、10%程度ずれています。
これは、果たしてどちらの値が正しいのか…。
手元に他に湿度を測れる道具がないので、確認ができませんでした。
スミマセン。

5.まとめ

今回は、温湿度センサーDHT11をArduinoで使用してみました。
温度はほぼほぼ正確に、湿度については大幅にずれることなく測定ができていました。
さて。
これを使って何をしよう…?

ではっ!

関連記事

raspberry-pi

QtでRaspberryPi/GUI開発(7):pigpioを使用したチャタリング対策の問題

どもです。 前回のエントリーで、pigpioを使用したチャタリング対策について記載しました。 今

記事を読む

c_sharp_eye_catch

Windowsでのカバレッジ測定-OpenCoverageを使ってみた

どもです。 以前、OpenCppCoverageを使用してWindows上でカバレッジ測定する方法

記事を読む

think_about_utest

VisualStudioで実行した単体テストの結果の出力(2)-出力ファイルの読める化

どもです。 前回の続きです。 前回は、VisualStudio/C#での単体テストの効率

記事を読む

eclipse_cdt_top_100

C言語でEV3開発(3)

どもです。 今回のエントリーの内容は、前回まででセットアップした環境で、実際にEV3上で動く実行フ

記事を読む

iot_at_home_eye_catch

IoT開発(1)-ESP-WROOM-02のセットアップ

どもです。 前回までのエントリで、「DHT11の測定結果をクラウドで見える化する」という内容を書い

記事を読む

eclipse_4.3_kepler

eclipse/CDTにおけるgdbでのデバッグ中に発生するpythonのエラー

どもです。 今回のエントリーは、Eclipse上でのデバッグの際に「pythonのエンコードエラー

記事を読む

SEN0193_0114_eye_catch

土壌湿度センサーの出力値の比較:SEN0114とSEN0193

どもです。 今回も、センサーの性能、測定結果を比較してみた結果について書きます。 1.比較し

記事を読む

think_about_utest

単体テストの効率化を考える(6)-スタブの自動生成ツール

どもです。 「単体テストの効率化について考える」の6回目です。 1回目から5回目まではコチラ

記事を読む

think_about_utest

単体テストの効率化を考える(3)-スタブの引数

どもです。 「単体テストの効率化について考える」の3回目です。 1回目、2回目はコチラ:

記事を読む

no image

C言語でEV3開発(15)-TOPPERS/HRP2 EV3 で PID制御

どもです。 今回のエントリーは、コレまでのエントリーから内容を変えて、モーターの動作の制御をします

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">

c_sharp_eye_catch
セルに「取り消し線」が設定されているかを判定してみた

どもです。 前回、前々回と、エクセルのセル内の文字列から、「取り

c_sharp_eye_catch
セル内の「取り消し線で消された文字列」の削除を簡単にしてみた

どもです。 前回、C#/OpenXmlを用いて、エクセルのセル内

c_sharp_eye_catch
セル内の「取り消し線で消された文字列」を削除してみた

どもです。 今回は、C#/OpenXmlの組み合わせで、エクセル

c_sharp_eye_catch
C#でバッファの内容を表示する処理を実装してみた-
データ型に従って動的に書式を設定する

どもです。 最近、C#でバッファ/配列の値をコンソールに表示した

arduino_relay_switch_003_self_preservation_circuit_eye_catch
Arduinoでリレースイッチ(3)-自己保存回路

どもです。 前回の記事で、リレースイッチ「AE-G5V-DRV」

→もっと見る

PAGE TOP ↑