EV3開発サポートツール(1)
C#のユーザーコントロール開発

2021年2月25日

どもです。
突然ですが、今回はC#に関するエントリになります。
具体的には、C#/WPFで、独自のUI(ユーザーコントロール)の作成について記載します。

1.目的

目的、つまり「何のためにユーザーコントロールをつくるのか」ですが、これは自分が作ったツールを「かっこよく」するためです。
この「自分が作ったツール」がコレ↓。
Bluetooth接続後
見ての通り、見た目がとてもカッコ悪いです!!
なので、コレをかっこよくするために、ユーザーコントロールを作成することにしました。

2.作ったモノ

まず手始めに、各センサーから取得した値を表示するユーザーコントロールを作成しました。
で作ったのがコレ↓。
作成したユーザーコントロール
※画面右側のボタンやテキストボックスは入力用です。メインは、黒の枠線で囲まれた範囲です。

画面左上のアイコンが接続状態を示し、接続中は対応するセンサーの値が表示されます。
コレに対し、切断中はセンサーから読み出した値が表示/反映されません。
実際に、「切断中」に遷移させた様子がコレ↓
作成したユーザーコントロール(切断中)

3.公開しています

今回作成したユーザーコントロール(のサンプル)ですが、開発環境、ソースコードおよびバイナリを、GitHubで公開しています。
内容はごくごく単純な内容で、特に難しい点、工夫した点はありません。

4.まとめ

というわけで、今回はEV3での開発を進める際に使用したツールの改修について書きました。
まずは第一歩ということで、センサーの値を表示するためのユーザーコントロールを作成しています。
今後、少しずつですが、ツールの開発についてエントリを書いていきます。
その際に、何か技術的な課題と解決方法も書けたら…。

ではっ!