C言語でEV3開発(2)
5. リンクの設定
コマンドライン上で、どこにいてもEclipseを実行できるようにします。
やることは、/usr/bin/ に Eclipseの実行ファイルへのリンクを設定するだけです。
実行するコマンドは、以下。
sudo ln -s /opt/eclipse/eclipse /usr/bin/
これで、コマンドライン上で
Eclipse
とするだけで、Eclipseが起動できます。
Ex1. Javaのインストール
Eclipseを動作させるには、Javaが必要になります。
環境にインストールされているJavaのバージョンが古かったりすると、Eclipseが
正しく動作しません。
Javaをインストールするためには、以下のコマンドを実行します。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install oracle-java7-installer
Ex2. Virtual Box とWindows との共有フォルダの設定
Virtual Box には、ホストOSとゲストOSでフォルダを共有するための機能が備わっています。
これは、Virtual Box のゲストOSの[共有フォルダ]から設定できます。
しかし、単に設定しただけでは、フォルダの共有ができません。
共有するためには、ゲストOS起動後に以下のコマンドを実行する必要があります。
sudo mount -t vboxsf XXXX /media/sf_XXXX
XXXXには、Virtual Boxの共有フォルダ設定で指定した「名前」を指定します。
なお、このコマンドはログインするたびに実行するので、シェルスクリプトにしておくなど
しておくと便利です。
ログインするたびに自動で実行されるようにする方法は、現在調査・検討中です。
Ex3. Eclipseのアンインストール
Eclipseは、実行ファイルが存在するフォルダを削除すればアンインストールができます。
なので、今回構築した環境では、以下のコマンドを実行することで、アンインストール
完了です。
sudo rm -rf /opt/eclipse/
sudo rm /usr/bin/eclipse
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません