組込みエンジニアがWEBアプリ開発に挑戦してみた(1)
環境のセットアップ

どもです。

突然ですが、ずっと挑戦したいと思っていたWEBアプリ開発に挑戦してみることにしました。その挑戦の様子(?)、苦しんむコト、ハマるコトが沢山出てくると思うので、それを都度書いていきます。

0. 前提として

0.1. 言い訳

これから書いていく記事に関しては、WEB開発についてはド素人、知識がほぼゼロのおっさんエンジニアが挑戦する内容です。そのため、間違った内容、セキュリティに問題がある内容を書いてしまうかもしれません。そういった内容を見つけた場合は、蜘蛛の糸を扱うかの如く優し~く指摘してください。

0.2. 環境

これから書いていく記事は、以下の環境で作業を進めていきます。

CPU Intel(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.20 GHz
RAM 16.0 GB (15.9 GB 使用可能)
OS Windows10 Professional
22H2(19045.5487)
Visual Studio Visual Studio Community 2022 (64bit)
Version 17.12.0
Virtual Box バージョン 7.0.22 r165 102
ゲストOS 24.04.2 LTS

ゲストOSのイメージは、ubuntuのリリースサイトからダウンロードしたisoイメージファイルを使用します。

0.3. 今回の内容

今回は、作業/開発環境を構築します。

具体的には、仮想環境(VirtualBox)上にUbuntuをセットアップします。

仮想環境にUbuntuをセットアップする手順は、過去に書いています(たしか…)が、久しぶりなので、確認も兼ねて、改めて書いていきます。

1. ゲストOSのインストール

仮想環境(VirtualBox)上へのUbuntuへのセットアップです。

1.1. 仮想マシンの設定

VirtualBox上の「新規」ボタンをクリックして、「仮想マシンの作成」画面を表示します。

画面上の[名前]には、テキトーなマシン名(ココでは「TeKiToNaVMName」をセットします。)また、[ISO イメージ]には、事前にダウンロードしたubuntuのイメージを指定します。[フォルダー]は、今回はデフォルトのママとしています。

次に、ユーザ名とパスワードを設定します。今回は、デフォルトのママとしています。これは、作成するVMの用途に併せて、適宜変更してください。

ハードウェアの指定です。まずはメモリ容量とCPU性能を指定します。ココも、デフォルトのままです。作成するVMの用途に併せて、適宜変更してください。

ハードウェアの指定として、ストレージの容量を設定します。ココもデフォルトのままで設定します。

最後に、設定した内容を確認します。設定した内容が画面上に表示されるので、問題が無ければ[完了]ボタンをクリックします。

1.2. 仮想マシンへのインストールの設定

仮想マシンの設定が完了すると、次はインストール設定です。インストール設定は、次の手順で実施します。とは言っても、順番に選択ダイアログが表示されるので、目的にあった項目を適宜選択すればOKです。コマンドラインを使用して何かする必要はありません。

  1. 使用言語の設定
  2. アクセシビリティの設定
  3. キーボードの設定
  4. インターネット接続の設定
  5. インストール方式の設定
  6. インストールするアプリの設定
  7. インストール時のパーティションの設定
  8. アカウントの設定
  9. タイムゾーンの設定
  10. 確認
  11. インストールの完了
  12. 再起動

1.2.1. 使用言語の設定

私は日本人なので、「日本語」を設定します。

1.2.2. アクセシビリティの設定

アクセシビリティは、今回はとくに何も設定しません。

1.2.3. キーボードの設定

ここでも、「日本語」を設定します。

1.2.4. インターネット接続の設定

今回は、「有線接続を使用」を選択します。

この画面上で「次」を選択すると、「アップデートがあります」画面が表示されます。この画面には「次」ボタンが無かったので、一度「インストーラを閉じる」を選択しました。

ubuntuのデスクトップ画面が表示されるので、デスクトップ上の「Install Ubuntu~」を選択します。すると、インストールが再開します。

1.2.5. インストール方式の設定

続いてインストールの種類を選択します。「対話式インストール」と「自動インストール」が選択可能でした。今回は、デフォルト設定である「対話式インストール」を選択します。

1.2.6. インストールするアプリの設定

インストールするアプリの設定では、インストールするアプリを選択します。今回はサーバーにする予定なので、アプリは最低限にします。なので、「既定の選択」を選択します。

続いて「プロプライエタリなソフトウェア」のインストールを問われます。選択できるのは、グラフィックに関するソフトウェアです。今回はサーバーにする予定なので、グラフィックは無用ですので、何も選択/設定せずに[次]を選択します。

1.2.7. インストール時のパーティションの設定

次に、ubuntuのインストール先の設定です。インストールの際に、ハードディスク上のデータを削除するか否かの選択です。今回は、仮想マシンへのインストールなので、余り気にせずデフォルト設定のまま[次]を選択します。

1.2.8. アカウントの設定

アカウントの設定です。ココでは、コンピュータの名前、ユーザー名、およびユーザーのパスワードを設定します。設定内容は…テキトーに。

1.2.9. タイムゾーンの設定

最後に、タイムゾーンを設定します。私は日本在住なので、「現在値」は[Tokyo]、「タイムゾーン」は[Asia/Tokyo]を選択して、[次]を選択します。

1.2.10. 確認

ここまで設定すると、インストールする内容、選択した内容の一覧が表示されます。この画面上の[インストール]ボタンをクリックすることで、インストールが開始されます。

インストール中の画面例…

1.2.11. インストールの完了

インストールが完了すると、完了画面が表示されます。[試用の継続]と[今すぐ再起動]を選択することができます。今回は、[今すぐ再起動]を選択します。

1.2.12. 再起動

インストールしたubuntuを再起動すると、「ようこそ」の画面が表示されます。この画面が表示されれば、インストールできています。

「ようこそ」の画面を閉じると、いくつか別の画面が表示されますが、全てデフォルト設定のまま[次へ]を選択します。最後に「準備完了」画面が表示されますので、この画面を閉じれば全て完了です。

2. まとめ

今回は、VirtualBoxへubuntuをインストールする際に実施した手順を書きました。特別に何かをした、ということはありませんが、たまに迷ったりするので、自分の備忘録的な位置付けのエントリでもあります。

今回のエントリが、誰かの助けになれば幸いです。ではっ!