組込みエンジニアがWEBアプリ開発に挑戦してみた(3)
固定IPアドレスの設定

2025年4月6日

どもです。

前回は、VirtualBox上のLinuxに対して、固定IPアドレスを設定/割り当ててみました。今回はその続きとして、VirtualBoxのネットワークの設定について見てみます。

0. 作業環境

今回のエントリは、以下の環境で作業を行います。

CPU Intel(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz 3.20 GHz
RAM 16.0 GB (15.9 GB 使用可能)
OS Windows10 Professional
22H2(19045.5487)
Virtual Box バージョン 7.0.22 r165 102
ゲストOS Ubuntu 24.04.2 LTS

1. ネットワークの設定

今回のエントリでは、ネットワークの設定の設定として、仮想マシンに対して固定IPアドレス(IPv4)を設定します。なお今回のエントリでは、ubuntuのネットワーク設定ツールを使用して設定します。

2. 固定IPアドレスの設定

ubuntuに固定IPアドレスを設定する、設定した手順を記載します。

まず、画面右上の「電源/音量/ネットワーク」のボタン群から[有線]-[有線設定]を選択し、ネットワークの設定画面を表示します。






[有線]項目の歯車?ダイアルボタンをクリックして、[有線]画面を表示します。この画面の「IPv4」タブを選択すると、IPアドレスの設定画面が表示されます。この画面上に必要な項目を設定すれば、固定IPアドレスの設定は完了です。

具体的には、「IPv4 メソッド」において「手動」を選択します。(「手動」を選択することで、「アドレス」が編集できるようになります。)

「手動」を選択し「アドレス」が入力できるようになったら、必要な項目(固定IPアドレスに設定したい値、ネットマスク、およびゲートウェイ)を入力します。



入力が完了したら、右上の[適用]ボタンをクリックして設定完了です。

IPアドレス含め、入力した値が正しく設定されているかは、再度「有線」画面を表示、「詳細」タブを選択/表示することで確認できます。(基本は、「有線」画面を表示した時点で「詳細」タブが表示されます。)もし入力した内容と「詳細」タブの内容が一致していない場合には、utuntuを再起動します。

以上で、固定IPアドレスの設定は完了です。

3. まとめ

今回は、ubuntuに固定IPアドレスを設定してみました。

Linuxを使用する以上、対応するファイルに値を入力して設定するのがスジです。しかし今回は、「固定IPアドレスを設定する」ことを優先し、設定画面を使用してみました。

ま、固定IPアドレスが設定できるのであれば、これでイイよね。

このエントリが誰かの助けになれば幸いです。

ではっ!