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IoT開発(7)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(II)
VM上の開発環境にWEBサーバーをインストール

公開日: : 最終更新日:2020/07/26 RaspberryPi, 開発, 電子工作

どもです。
このエントリは、前回の続きです。

今回は、前回のエントリで作成したVM上のRaspberryPi OSにnginx、php、MariaDBをインストール/設定して、WEBサーバー化します。

1.インストール

nginx、php、MariaDBを順番にインストールします。

1.1.nginx

コマンドプロンプトから、下記コマンドを実行します。

インストール完了後、ホストPCのブラウザで「http://(VMマシンのIPアドレス)」で次の画面が表示できれば、インストール完了です。

1.2.PHP

1.2.1.インストール

コマンドプロンプトから、下記コマンドを実行します。

見てわかる通り、コマンドの実行が完了したら、以下のコマンドを実行、バージョン情報が得られることを確認します。
なお私の環境では、

でした。

1.2.2.設定

nginxでは、phpはインストールするだけでは使用できません。まず、nginxの設定を行います。
設定ファイルは、以下のコマンドを実行して開きます。

開いたファイルの44行目(私の環境)に、「index.php」を追加します。
また、その下にある「pass PHP scripts to FastCGI server」の部分をコメントアウトします。

次に、php.iniを変更します。
以下のコマンドを実行して、phpの設定ファイルを開きます。

「7.3」の部分は、インストールしたphpのバージョンに従って変更してください。
開いたファイルの中で、790行目辺りに、

のコメントアウトを解除して、

と変更します。
以上で、phpの設定は完了です。
設定が完了したら、phpとnginxを再起動します。
再起動は、それぞれ以下のコマンドを実行します。

次に、ドキュメントのルートフォルダに、以下のphpファイルを作成します。
以下のコマンドを実行し、下記コードを入力します。

ホストPCのブラウザで「http://(VMマシンのIPアドレス)/test.php」で次の画面(phpのステータス画面)が表示できれば、インストール完了です。

1.3.MariaDB

最後に、MariaDBをインストールします。
MariaDBのインストールは、コマンドライン上で下記コマンドを実行します。

インストールが完了したら、次のコマンドを実行し、バージョンが取得できればインストール完了です。

2.まとめ

今回、RaspberryPi OSにengix、PHP、MariaDBをインストールしました。
これで、他のセンサー/デバイスが送信したデータを「受信する」準備ができました。
次は、この構築した環境に、センサーの値を書き込む準備を行います。

ではっ!

続きます。

今回のエントリでは、設定が不足しています(いました)。
その不足部分を補う内容を、以下のエントリで書いています。
参照して下さい。
IoT開発(8)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(II)-1
MariaDBにPHPからアクセス

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