*

RaspberryPi起動時にpigpiodがスタートしないようにする

公開日: : pigpio, RaspberryPi, 徒然, 開発

どもです。
これまでpigpioを使用してRaspberryPiからLEDをチカらせる方法など、いろいろ書いてきました。
ところで、このpigpioを使用したアプリを実行する際には、メンドウなことがあります。
それは、

  • pigpiodが起動している場合、事前にpigpiodをkillしておく必要がある。

です。
今回は、これらの問題の対策方法について書いていきます。

1.pigpiodのkill
1.1.現状
RaspberryPi起動直後に下記のコマンドを実行して、pigpiodをkillしています。

上記コマンドを実行しない場合状態でアプリケーションを実行した場合、pigpioの関数実行時に

とメッセージが表示されます。
※「initInitialise」の部分は、実行した関数によって変化するかもしれません。
短いため、コマンドを打つことは大変ではないし、またコマンド履歴を遡れば簡単に実行はできます。
しかし、毎回毎回これを実行しているとなると、それはそれで面倒くさい大変です。

1.2.解決方法
解決方法は、実に簡単です。
それは、
「pigpiodを起動させない」
です。
実行するコマンドも、下記のみです。

上記コマンドを実行後にRaspberryPiを再起動すると、pigpiodが起動していないことが確認できます。
実際の確認結果は、下記です。

[Active]の状態が、[inactive (dead)]と表示されているのが分かります。

この状態であれば、pigpioを使用したアプリケーションができることも確認できます。

2.まとめ
今回のエントリでは、pigpiodがRaspberryPi起動時と同時に実行/起動されないようにすることで、pigpiodをkillしなくてよいように設定の変更を行いました。
今回は、pigpiodにのみ注目していますが、これ以外のサービス/デーモンについても同じ方法が適用できます。

また、再度起動時にpigpiodが実行されるようにするためには、

を実行すればよいです。
停止しているpigpiodを実行/開始させるためには、

または

とすればよいです。

上記に示した方法は、他のデーモン/サービスについても適用ができます。

ex.おまけ
pigpiodですが、ネットを見ているとインストールとサービスの登録がセットで記載されているサイトが多くあります。
「そもそも論」ですが、ライブラリだけダウンロードしてサービスとして登録しない、という方法がよいのではないでしょうか。
うむ。
ネットの情報は非常に有用ですが、それをそのまま鵜呑みしてはいけない、という1つの例かもしれません…。

さてさて。
今回はこの辺で。

ではっ!

関連記事

eclipse_4.3_kepler

elicpse/CDTでのgdbでのソースを追従したデバッグができない問題

どもです。 今回のエントリーは、Eclipse上でgdbを利用したデバッグ中に発生する問題について

記事を読む

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch

IoT開発(12)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(V)
nginxとuWSGIの連携

どもです。このエントリは、以下のエントリの続きです。 IoT開発(6) RaspberryPiをI

記事を読む

Arduino_Logo

Arduino nano(中華版)をセットアップしてみた

どもです。 突然ですが、「Arduino nano」互換(なのか?)の中華ボードを手に入れました。

記事を読む

drawio

よさげな設計ツールをみつけました

どもです。 今回は、設計の際に使用するツールについて記載します。 普段、ソフトの設計を行

記事を読む

think_about_utest

単体テストの効率化を考える(6)-スタブの自動生成ツール

どもです。 「単体テストの効率化について考える」の6回目です。 1回目から5回目まではコチラ

記事を読む

RasPi_Qt

QtでRaspberryPi/GUI開発(4):イベントハンドラの設定

どもです。 前回のエントリーで、「タッチスクリーンを買った」と書きました。 今回からは、このタッ

記事を読む

raspberry-pi

ライブラリでRasPiのピンにアクセス(3)-割り込み対応

どもです。 少し間が空いてしまいましたが、RaspberryPiのピンをより簡便に使用するため

記事を読む

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch

IoT開発(7)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(II)
VM上の開発環境にWEBサーバーをインストール

どもです。 このエントリは、前回の続きです。 今回は、前回のエントリで作成したVM上のRaspb

記事を読む

iot_at_home_eye_catch

IoT開発(1)-ESP-WROOM-02のセットアップ

どもです。 前回までのエントリで、「DHT11の測定結果をクラウドで見える化する」という内容を書い

記事を読む

Qt_logo_2016

QtでRaspberryPi/GUI開発(2):ためしに時計を作ってみた(其の弐)

どもです。 前回のエントリーでは、ラジオボタンのグループ化と、選択されたボタンの特定方法まで記載し

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch
IoT開発(12)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(V)
nginxとuWSGIの連携

どもです。このエントリは、以下のエントリの続きです。 IoT開発(6

iot_at_home_eye_catch
IoT開発(11)
ESP-WROOM-02を長時間駆動させた

どもです。この記事は、下記の記事の続き、「測定可能な期間」の結果発表で

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch
IoT開発(10)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(IV)
Appサーバーのセットアップ

この記事は、下記の記事の続きです。 IoT開発(6) Raspb

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch
IoT開発(9)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(III)
MariaDBのセットアップ

どもです。今回のエントリは、以下のエントリの続きです。 IoT開発(

iot_raspberrypi_gateway_001_eye_catch
IoT開発(8)
RaspberryPiをIoTゲートウェイにする(II)-ex
MariaDBにPHPからアクセス

どもです。 このエントリは、前回のエントリの追加項目です。 前

→もっと見る

PAGE TOP ↑