arduinoをいじってみよう(1)-SPI通信
どもです。
今回は、arduino UNOのSPI通信について記載します。
1. SPI通信とは
SPI通信の「SPI」は「Serial Peripheral Interface」の略称で、同期式シリアル通信の1つです。
細かい説明は、ネットや書籍の情報に任せることにして、ここでは詳細な説明はしません。
今回のエントリでは、「同期式の通信方法」くらいに覚えておけばよいかと考えます。
2. arduinoのSPI通信とは
arduinoでは、SPI通信に使用するピンは、下記のように規定されています。
SCK | Digital-13 |
---|---|
MISO | Digital-12 |
MOSI | Digital-11 |
SS | Digital-10 |
使用する際には、上記のピンをそれぞれ適切に設定する必要があります。
3. Master/Slaveの設定って?
SPI通信では、必ずMasterとなるデバイスが1台、Slaveとなるデバイスが1台以上必要となります。
しかし、arduinoでは、Master/Slaveを設定することができません。
基本的に、全て「Master」となります。
arduinoを「Slave」とする場合、「割込み処理」を用いる必要があります。
割込みを使用した「Slave」の設定や実装については、折を見て別途エントリを作成しようと考えています。
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