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QtでRaspberryPi/GUI開発(4):イベントハンドラの設定

公開日: : C++, C言語, Qt, RaspberryPi, 開発

どもです。
前回のエントリーで、「タッチスクリーンを買った」と書きました。
今回からは、このタッチスクリーンを使用たQtアプリケーションの開発に向けて、エントリーを作成していきます。
(と言いつつも、タイトルには「(4)」の文字…。ぷっ!)

1.イベントハンドラ
「イベントハンドラ」は、ボタンが押されたりした際に呼び出される関数です。
そのため、「GUIの部品」(Widget)に「どのような処理」が行われたら(イベント)、「どの関数(イベントハンドラ)を呼び出すか」を指定する必要があります。
Qtでは、これは下記のようにして指定します。

日本語で書くと長くなるので、ボタンの押下に対する実装例を書いてみます。
ココでは、objectNameが”sampleButton”というボタンをクリックした際に、onSampleButtonClicked()という処理が呼び出される実装を例にします。

なお、イベントハンドラ(上記例での、onSampleButtonClicked())の宣言についてはルールがあります。
即ち、アクセス修飾子に「slots」を追記して、そのセクションが「SLOT」の宣言であることを明記する必要があります。
具体的には、下記の通りです。

2.イベントハンドラを簡単に
Qtでイベントハンドラを実装する際、設定しなければならないイベントハンドラが少なければよいのですが、数が多くなった場合、1つ1つに対して上記のようなconnect()呼び出しを実装するのは手間です。
しかし、Qtにはそれを回避する実装方法が提供されています。
下記に示すフォーマット(?)で関数を宣言することで、Qtが自動でWidgetとイベントハンドラを紐付けてくれます。

なお、宣言については、アクセス修飾子に「slots」が付加された範囲に記載する必要があります。

以上、今回はイベントハンドラの実装について記載しました。
次回は、何とかタッチスクリーンを表示できるものを!!

ではっ!

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